
2026年7月22日14時。
愛知県では気温40℃に迫る厳しい暑さとなりました。日陰で測った室温計は36℃。立っているだけで肌を刺すような熱気を感じる日です。
そんな過酷な日でも、この家では1階から2階へ上がったときに、あのムワッとした「暑い」がありませんでした。
このような暑い日に、15分体験ツアーへお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また、大切なお住まいを快くお貸しいただいた施主さまにも、この場を借りて深く感謝申し上げます。
せっかく40℃近い日になったのなら。
企画者である私自身も、「この暑さだからこそ分かることがあるはずだ」と思い、この家をじっくり体験してみることにしました。
自宅では、階段の途中から空気が変わる
私自身も戸建て住宅に住んでいます。
弊社入社前、住宅の知識がない状態で他社で建てた家です。
この日の朝、うっかりエアコンのタイマーをつけ忘れてしまい、起きると1階は29℃。
2階へ上がろうとすると、階段の途中から空気がムワッと重くなります。
「あ、暑い。」
――私にとっては、それが当たり前の夏でした。
では、この家はどうだろう
まず玄関。入った瞬間に空気が違いました。温度計は24℃。

そのまま2階へ上がります。
自宅なら、このあたりから暑くなる。そう身構えながら階段を上がりました。
でも、……変わらない。
2階も24℃。

数字にも驚きましたが、それ以上に印象に残ったのは、
「階段を上がっても空気が変わらない」
ということでした。
特別なことが起きるわけではありません。
ただ、いつものように階段を上がるだけ。
その「普通さ」が、とても心地よかったのです。
ちなみに稼働しているのは2階のエアコン1台だけ。

「エアコンがない部屋は暑いんでしょう?」と思われるかもしれませんが、
締め切った部屋でも23.5℃でした。

暮らしの中で「気にしなくていいこと」が増える
住宅性能は、UA値やC値などの数字で語られることが多いです。
もちろん、それらは大切です。
でも、実際に暮らしてみると、もっとシンプルなところに価値を感じます。
「2階だから暑いだろうな」
「先にエアコンをつけておこう」
「子どもは上で暑がっていないかな」
この家に自分がいると考えたら、そんなことを考える場面はないと思いました。
数字には表れない価値
「室温は24℃でした」
数字だけなら、それで説明できます。
でも、1階から2階へ上がったときに何も感じないこと。
「今日は2階を冷やしておこう」といった小さな気遣いがいらなくなること。
そういった「数字にならない部分」こそ、暮らしの心地よさにつながるのだと感じました。
お住まいを出る時には、日陰で36℃を表示していた室温計が25℃を指していました。

だからこそ、真夏に体験してほしい
40℃の日。
普通なら「見学には向かない」と思うかもしれません。
とは言え、暑い日々が続きますので、お子さまとの外出は気をつけてください。
ただ、住宅性能を体感するという意味では、違いが最も分かりやすい日でもあります。
これから家づくりを考えるなら、温度計を見る前に、一度そのまま1階から2階へ上がってみてください。
暑さを感じるのか。
何も感じないのか。
その違いは、数値だけでは表せません。
これから何十年と暮らす中で、あなたや家族が「気にしなくていいこと」がどれだけ増えるのか。
そのヒントになるはずです。
今回体験したお宅は、私たちが提案する3つのパッシブデザインのうち、「フルパッシブ」仕様のお住まいです。

文章だけでは伝えきれません。
「本当にそんなに違うの?」と思われた方ほど、温度計を見る前に、ただ一度、階段を上がってみてください。
その「何も起きない」という体験の中に、
私たちが届けたい 「静かに、そして確かにラクになっていく暮らし」 の答えがあります。
【開催日】
8月5日(水)
8月8日(土)
ご予約はこちら→ 予約ページ
暑い日々が続きますので、無理のない範囲でご都合が合いましたら、ぜひお気軽に体験しにお越しください。
SHALL WE HOUSE アドバイザー 加藤
