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Shall We Study6『木』

ウッドショックから学ぶこと 

大手ハウスメーカーなどは、ウッドショック以前から大規模製材所から国産材を大量購入していて、ウッドショックの影響を抑えられた反面、工務店の多くが、外材と集成材を多用するプレカット工場に木材調達を任せていたため、ウッドショックの影響が直撃したそうです。

今回のテーマは『木』 

高い買物である住宅を建てるんだったら、勉強しないなんてもったいない!ということで始まったShall We Studyシリーズ!

今回は、『木』について、一緒に勉強していきましょう!

木の効果とメリット 

木が持つ感触の柔らかさやあたたかみだけでなく、その香りに癒されますよね。

実際に木の効果や木を使うメリットを調べてみました。

(日本木材総合情報センター・全国森林組合連合会・文部科学省HPより抜粋)

●リラクゼーション効果 

森林浴でリフレッシュできるのは、木にはフィトンチッドという芳香成分があるから。

その語源はフィトン(PHYTON=植物)チッド(CIDE=殺す)で、植物が傷つくと細菌などから守るために生物を殺す物質を出すことが由来で、旧ソ連のB.P.トーキン博士が発見しました。たくさんの生物の排泄物や死骸があるのに、森林ではその匂いがしないのは木の幹や葉からもフィトンチッドが出ているからと言われています。これは、製品になっても効果は持続し、法隆寺の柱などの樹齢1000年以上のヒノキは、伐採後1300年経った今も、その表面をカンナで2~3ミリ削ると、ヒノキ特有の匂いが漂うそうです。

木材の主要な精油成分であるα-ピネンは交感神経系の活動を抑制し、緊張状態を抑える効果があることがわかっています。

●消臭や殺菌効果 

実は、お茶に含まれるカテキンもフィトンチッドの一種で、抗菌作用があり、お寿司やさんで緑茶が出てくるのはこの抗菌作用のためと言われています。桜餅は桜の葉のクマリンの抗菌効果、わさびはアリルイソチオシアネートの抗菌効果、ヒバに含まれるヒノキチオールは抗菌・防虫効果があり、住宅に使われます。

また、ヒノキの抗菌性はカジノールなどの揮発性テルペン類やフェノール類によるもので、クロコウジカビ、ペニシリウムなどのカビ類、枯草菌、ブドウ球菌、大腸菌などの細菌類に対し、ヒノキ材および葉の精油は100~1000ppmの濃度で抗菌性を発揮します。

屋久島に生息するヤクスギは室内塵ダニに対して強い殺ダニ作用があるそうです。

●天然成分で安心 

これらの匂い成分は全てフィトンチッドという化学成分ですが、人体に安全な天然物質なので、副作用もなく安心です。

●調湿効果で快適性アップ 

快適性というのは、環境の要因として気温・湿度・気流・放射の4要素、人体側の要因として代謝量・着衣量が関わっています。寒くても湿度が高ければ寒さがやわらぎますし、暑くても風があれば涼しく、また年齢や体格、服装などでも変わってきますが、室内で木材を多用すれば、天然の除湿加湿器の役割を果たしてくれるので、ランニングコストを抑えながら、快適性を高めることができると言えるのではないでしょうか。

●遮音・吸音 

遮音の程度は、壁の面密度(単位面積あたりの質量)=密度×厚さ が高いほど大きくなります。木材で遮音効果を出すためには、密度の高い木材を厚く使って面密度をあげ、二重の壁に吸音材を入れれば高い遮音効果が期待できます。また、木材を原料とした木質材料の中には、優れた吸音性を示すものもあります。コンサートホールは大きな容積と剛性の高い内装表面によってその強い残響と豊かな低音の響きが生まれますが、木質材料を使うことは、最適な残響をつくることに加え、視覚的に気分がなごむ効果があります。

 ●地球環境保

鉄やアルミニウムなどに比べて、材料を製造するときに使うエネルギーが少ないことから、省エネルギーと言えます。また、木を循環して持続的に使うことは、水源のかん養(地表の水が地下浸透して帯水層に水が供給されること)や山地災害の防止、CO2吸収にも役立ちます。

暮らしと木 

日本で木は、紙の原材料、家具、調理器具、文房具、梱包材などなど様々な製品に使われており、原木の輸出もされています。

もちろん、住宅に欠かせない主要な柱・梁などの構造材や床・壁・天井などの内装材・外壁などの外装材・ウッドデッキなどの外構に至るまで、家を造るのにはさまざまな木が使われています。

世界中にはレンガや土、石でできた家がありますが、そもそもなぜ日本の家は"木造"なのでしょうか。

●日本の住宅

日本の国土の約7割を占めるのが森林。日本には昔から木材が多くあり、使われてきました。寺社仏閣の建立で建築技術が発展したこと、日本は島国で特有の高温多湿な気候であることから、通気性に優れている"木造"が標準化していきました。

しかしながら、総務省統計局によると住宅の「木造」の割合は昭和53年には81.7%と約8割を占めていたものの、その後は徐々に低下し、平成20年では58.9%と6割を下回り、住宅の非木造化が進んでいることを示しています。

●日本の学校 

大正12年の関東大震災や第2次世界大戦の校舎の焼失と施設の不足から、学校施設は不燃性や耐久性を強調し、居住性を軽視した鉄筋コンクリート造になっていきました。

文部科学省の調査でも、木の魅力や効果が研究により明らかになっています。

・目に有害な紫外線を吸収するので眼精疲労を軽減させる

・木に触れるとやすらぎを得ていることが血圧や脳波などの生理反応から解明

また、学校施設における木材利用について

・子どもたちのストレスを緩和させ、授業での集中力が増す

・インフルエンザの蔓延が抑制される傾向

・床板は怪我をしにくく、足の負担も少ない

・室内の湿度変化を緩やかにし、快適性が高まる

という資料があります。

●ウイルスに効く? 

上記の『インフルエンザの蔓延が抑制』とありますが、インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで起こる病気ですが、昨今の新型コロナウイルス感染症もコロナウイルスが原因です。改めて新型コロナウイルスについて調べてみると(厚生労働省より抜粋)

『「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」はコロナウイルスのひとつで、一般の風邪の原因となるウイルスや、「SARS」や「MERS」ウイルスが含まれます。コロナウイルスは自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができ、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。』

常日頃から体の健康を保つことを前提として、+α天然の抗菌効果や調湿効果のある木材をたくさん使用すれば、未知のウイルスとも戦えるかもしれません。

●木育(もくいく) 

『木育』は2004年9月に北海道庁が主導したプロジェクトから生まれた概念。

農林水産相の林野庁では、2007年から『木育』の取組を推進していて、全国でも広がっています。木育とは木材や木製品との触れ合いを通じ木材の良さや利用の意義を学んでいくことです。

具体的には、木工職人とイスを作ったり、1泊2日の大人旅で伐倒見学やチェーンソー製材体験、子供たちの自然保育など、全国でさまざまなワークショップやプロジェクトが開催されています。

暮らしにもっと木を 

さまざまな効果のある木。また、地域材を積極的に使用することは、環境の面とともに、地元の美しい自然を子供たち、またその次の世代に繋げていくことができます。子供たちを、けがや病気をしにくい、のびのびとした環境で育てたいなら木の家がいいですね!

木の家で心地よい暮らしはじめませんか。


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Shall We Study5『環境』

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