ゆうちょ銀行が再生可能エネルギーを利用
ゆうちょ銀行が、10月から一部施設の使用電力を、再生可能エネルギーへ切り替えるというニュースがありました。9月には本社が入居する「大手町プレイス」において全使用電力のゼロエミッション化を達成しているそうです。
少しづつCO2排出量の削減に向けた取り組みが進められていますね。
※ゼロエミッションとは、人間の活動から発生する排出物を限りなくゼロにすることを目指しながら最大限の資源活用を図り、持続可能な経済活動や生産活動を展開する理念と方法のこと
ゆうちょ銀行施設における再生可能エネルギーへの切り替えについて-ゆうちょ銀行 (japanpost.jp)
今回のテーマは『環境』
高い買物である住宅を建てるんだったら、勉強しないなんてもったいない!
ということで始まったShall We Studyシリーズ!
今回は、住宅における『環境』について、一緒に勉強していきましょう!
●環境に配慮した家をつくりたい
ShallWeHouseが考えるいい家5つの条件の1つが
『環境に配慮した家であること』
人にやさしく、街並みを美しく、地球にやさしく、家計にもやさしい。
自然環境を出来る限り傷つけない、そんな家づくりを目指しています。
パッシブハウスの提案も環境への配慮より始めました。
断熱性と気密性を高め、エネルギー効率がよく、夏も冬もエアコン1台で過ごせる快適な住宅環境。
建物の性能を上げることで、エネルギーの消費を減らすことができ、住宅から排出される二酸化炭素を少なくなります。
Shall We Houseができることは小さなことですが、住宅性能の向上を常に追求し、環境に配慮した家づくりを目指しています。
●SDGsからヒントを得る
ShallWeHouseは2020年5月にSDGs宣言をしました。
・SDGsとは
「Sustainable Development Goals」「持続可能な開発目標」の略で、2015年9月に国連で採択されました。2030年までに、より良い社会を目指すための国際社会共通の目標です。「誰一人取り残さない」という理念のもと、経済・社会・環境に関する17のゴール、169のターゲットから成っています。
詳しくはコチラ→ https://japansdgs.net/sdgs/
●SDGs事業認定証を取得
ShallWeHouseは、日本SDGs協会より3つの認定証を頂いています。
①すべての人に平等に接し、誰も可能性を制限されない平等な職場環境を創出する。
②誰もが健康に住まうことができる環境を作り、住宅の長寿命化を図る。省エネ、再エネの促進で低炭素社会を推進する。
⓷かかわりのあるすべての関係者の要求や期待に応え、より良いパートナーシップを築く。
●ShallWeHouseにできること
これらに対して、具体的にShallWeHouseが推進していきたいのは
3 高気密高断熱でヒートショックのない家、自然素材・空気清浄換気システムの使用
7 太陽光発電などクリーンエネルギーを選ぶ
9 蓄電池を使った自給自足ができるシステムの採用
11 日本の住宅の長寿命化を推進
12 長期優良住宅の普及による資源の浪費抑制
13 高気密高断熱・ZEH住宅でエネルギー収支0・Smart2030を目指す
●私たちにできること
スイスの氷河は融解が進み、オーストラリアでは大火災、日本でも異常気象が起こっています。未来の子供たちに良いものを残したいですよね。SDGsに掲げられた目標は、ひとりきりでは実現できませんが、みんなで少しづつ変えていければ大きな改革になります。私たちひとりひとりが今すぐできる『改革』は何でしょうか。他人事ではなく自分事として、一緒に考えましょう。
●住宅の省エネ化
住宅に関する『改革』はプロである私たちShallWeHouseにお任せください。
省エネ住宅を一緒につくりましょう!
●ごみを減らす
ごみ処理の際には二酸化炭素が発生します。シンプルなことですが、見つめなおしてみるとまだまだできることがありそうです。
食品に関すること
・買い物前には冷蔵庫をチェックして、買いすぎない
・ベジブロスにトライ
玉ねぎの皮やにんじんのへたなど普段捨ててしまうものからつくる出し汁のこと。野菜にはへたや皮にフィトケミカル(ファイトケミカル)と呼ばれる栄養が含まれており、ポリフェノールもその一種。また、数種類合わせるとおいしく仕上がるそうです。
・リボーンベジタブルにトライ
再生野菜のことで、おうちでもう一度収穫すること。豆苗はよく知られていますが、実は青ネギも同様に再生可能!お子さんがいる方は一緒に楽しみながらできそうです。
食品以外に関すること
・衣料品のリメイクやリサイクルをする
着なくなった服をおうち時間でリメイクすれば、趣味もひとつ増えるかもしれません。
リサイクルもおうちの断捨離として、定期的に行えば住環境もリフレッシュできます。
・素材を選ぶ
普段使っている使い捨てのものを、長く使える素材に変えたり見直してみる。
エコバックやみつろうでできたラップなど。
●EV・ハイブリッドカーを使う
ShallWeHouseのブログでも度々お伝えしていますが、中でもEVは太陽光発電と蓄電池との組み合わせで災害時にも役立ちます。次に買う車は環境に配慮したエコカーにしませんか。
今すぐ太陽光発電を屋根に載せることができなくても、再生可能エネルギーを取り扱う電力会社の専用プランに乗り換えるという方法も。
暮らしを見つめ直す
何のきっかけであれ、暮らしを見つめ直すのもいいものです。個人的には、お風呂の排水溝にセットする穴のあいた紙。数年前まで使っていましたが、ごみにお金を払っていること、使わない方がお掃除が楽なことに気付き、やめました。
便利なものを使う時、その管理やその後のことまで少し想像をふくらませると、案外不要なものに気付くかもしれません。