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映画に観る建築②

今回ご紹介するのはTHE GUILTY ギルティ(総合資格学院アーキテクト・イン・シネマより)

コペンハーゲン警察の緊急通報指令室のオペレーターであるアスガーは、女性からの1本の電話が今まさに誘拐事件の真っ最中であることに気づく―。視覚情報がなく、電話からの声と音だけで誘拐事件の顛末(てんまつ)を描いた本作は、その設定と予想を超える展開で第91回アカデミー賞外国語映画賞選出をはじめ、世界中で話題をさらった作品です。舞台は警察署内の緊急通報指令室のみというワンシチュエーション映画ゆえ、劇中ではコペンハーゲンの街並みは登場しませんが、デンマークを代表する建築家兼デザイナーのアルネ・ヤコブセンが手掛けたデンマーク国立銀行は、ぜひ見ておきたいスポットです。

エッグチェアやセブンチェアで知られる北欧デザイン界の巨匠アルネ・ヤコブセン。彼は集合住宅や劇場、庁舎など多くの建物に関わりましたが、なかでも「デンマーク国立銀行」は彼の遺作であり最高傑作ともいわれています。大理石とガラスのカーテンウォールという2つの顔を持つ無機質な外観の内部からは、トータルデザインにこだわったヤコブセンの美学が感じられます。

6層の吹き抜けをつなぐスケルトンの階段と、中央に置かれた6脚のスワンチェア。無駄をそぎ落としたエントランスはとてもモダンですが、ホールやラウンジには植物の鉢をつり下げたガラスケースを配するなど、温かみのある演出が施されています。さらに、外からでは分かりませんが、2つの中庭には、池や石などが日本庭園のように配置されています。また、彼の代表作の一つであるウォールクロック「バンカーズ」は、デンマーク国立銀行のためにデザインされたもの。このほか、家具や水栓器具に至るまですべてに目が配られているのです。残念ながらヤコブセンはこの建物の完成を見ることなく世を去りましたが、彼の集大成ともいわれる建物の美しさは、変わることなく現在も人々を魅了し続けています。

THE GUILTY ギルティ 

犯人は、音の中に、潜んでいる

なかなか気軽に映画を見に行けないご時世ですが、おうちで気兼ねなく映画鑑賞もいいですね。 


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